初心者の資産運用は「リスク管理の徹底」と「年齢ルール」がポイント
「投資のコツってなんだろう」
「株価が下がったら、不安で眠れない。。」
初心者は「リスク管理」で生き残りを最優先!
こんにちは、かまーんです。
私は15年以上ずっと相場で生き残り、資産形成できました。
現在も会社員は続けており、兼業の投資家&トレーダーです。
その分、投資初心者や普通のサラリーマンの人に近い立場で、資産形成方法を紹介できると思っています。
資産運用で一番大事なポイントは、
自分の資金の限界を超えて、株や為替ポジションを保有しすぎない
多くの方が言っているように、このリスク管理が一番大事です。
リスク管理が大事なのは、
「死神を自分から遠ざけるため」
資産運用はこういうイメージです。
自分の適正ラインを超えて株を持つ(=リスクを取りすぎる)と、自分から死神にどんどん近づいていく。
そして、いつか自分の首が刈られ、資産が奪われておしまいです。
ただ逆にリスクを取らなすぎると、死神から離れすぎてしまいます。
そうなると、死神が刈った誰かの資産がもらえません。
自分は狙われないように、死神につかず離れずを心がける。
これが資産運用のコツです。
短期じゃないのに、一日何回も株価を気になるのはリスク取りすぎね
「じゃあ、自分の適正なリスクってどれくらいなんだろう?」
そんなあなたは続きをチェック
資産運用で一番重要なのはリスク管理
資産の運用の一番重要なポイントは冒頭のように、
「自分の適正ラインを超えて、リスクを取りすぎないこと」
まずリスク管理を徹底しましょう。
その理由は2つです。
- リスクを取りすぎると、一発で資産がゼロになり退場することがある。
- リスクを取りすぎると、冷静な判断ができなくなる。
リスク管理の重要性は誰にでも、どんな運用方法をしていても当てはまります。
投資信託を買うのも、高配当株投資もすべて適切なリスクの範囲で行わないとダメですよ。
資産運用には好不調の波があります。
過去にもたくさんの暴落があり、新しい物だとライブドアショックやリーマンショック、コロナウィルスによるものがありました。
リスク管理の成否を表にまとめると以下です。
リスク管理できる人 | リスク管理できない人 | |
暴落時に | ストレスが少ない | ストレスが大きい |
暴落時の行動 | 冷静に買い増し(資金に余裕がある) | 慌てて売る |
リスク管理できていない時の暴落ストレスは凄まじいです。
「自分のお金が溶けていく、、もうダメだ。。」
「この株と心中だ。これが下がったら自分も終わる。」
リスク管理できずに、本当に死んでしまった人も多くいます。
投資をなめてはいけません。暴落はいつかきます。
暴落のときに、買い増しする資金が必要です。
儲かっているからといって、調子にのってはいけません。
死神に近づきすぎは「ダメ、絶対!」です。
生きていればチャンスはどこにでもあります。
適切な資産の割合は「年齢ルール」が良い
この考えは、長期株式投資様の資産配分を参考にしております。
「リスクを取りすぎないようにしないといけないのは理解できる。」
「じゃあ、どれくらいまでリスクを取っても良いの?」
これは人それぞれ異なります。
働いていて他に収入元があれば取れるリスクは大きくなりますし、子どもがいるならあまりリスクを取りすぎない方が良いでしょう。
60代で退職金を使って投資を始めようと思ったら、リスクを取りすぎないのがオススメです。
一番シンプルで分かりやすいリスク管理のルールは、「年齢リスク管理方法」です。
年齢リスク管理方法のルールは2つです。
具体例として、40歳の人(家族持ち、子ども1人、生活費 月30万円)、貯金300万円で計算してみましょう。
生活資金:30万円×6か月 = 180万円(家族口座に入れておく)
投資資金:300万円ー180万円 = 120万円
投資可能金額:120万円×(100-40歳)÷100 = 72万円
買い増し用資金:120万円-72万円 = 48万円
リタイアしていて定期的な収入がない場合は、自分の年齢の数字をもう少し増やした方がより安全だと思います。
また、心配性で株価がすごく気になる性格の人も同様にもう少し安全な配分にするのをオススメ。
少しずつ試してみて、ストレスが大きくなりすぎないように調整していくと良いですよ。
この年齢リスク管理方法は、シンプルかつ優秀です。
- 家族が増えると生活費が増えるので、生活資金の確保量が多くなる。
- 年齢とともにリスクを減らしていくことができる。
- 株価の変動による資産の増減が、売買行動の目安になる。
株価の変動による資産の増減が、売買行動の目安になる。
これがこのリスク管理方法のポイントです。
保有の投資信託や株が大きく値上がりしても、値下がりしても、買い増し資金と保有資産のバランスが崩れます。
株価が大きく値下がりしたら、余剰の買い増し資金で購入を検討してみましょう。
逆に株価がかなり上がって利益がでたら、利益確定を考えても良いと思います。
株は買うよりも売る時が難しい。
適切なリスクを管理しながら、売買タイミングの参考になるのも素晴らしいですね。
初心者はまず死なないように、リスク少なめで投資に慣れていきましょう。
まとめ
- 投資で一番重要なポイントは「リスク管理」
- 適切なリスク管理で死神とつかず離れずの距離感を保とう
- リスクを取りすぎると、ストレスで誤った判断をしてしまう
- 適切なリスク管理方法は、年齢を基準にして考えると良い
- 投資初心者はまず一発退場しないことを最優先。投資に慣れよう。
投資の習慣で人生を豊かにしよう
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