一目均衡表の五線の好転・逆転。環境認識に使って儲けよう!

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「五線の見方がわからなすぎ」

「線が多くて良くわからん」

一目均衡表は覚えることが多いですが、まずシンプルにいきましょう。

「株価」と「五線の位置関係」で買い・売りを判断します。

この記事では一目均衡表の五線での環境認識について説明します。

つまり、売買するエントリータイミングはどこなのよ?っていう疑問の解説です。

一目均衡表の有名なエントリーシグナル「好転・逆転」についても紹介します。このシグナルは騙しも多いので、その対処方法も合わせて詳しく書いています。

特にあまり知られていない「四役揃った時」こそ最強です。

一目均衡表を使うには必須の記事なので、最後までチェックしてみてくださいね。

この記事を書いた人
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かまーん
  • 化学メーカー研究員
  • 「習慣化で豊かになるブログ」運営中
  • 相場歴15年以上(株・FX)
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目次

五線は「相場環境認識」に使おう

一目均衡表の五線は「相場の環境認識」に使いましょう。

転換線:過去9日間の半値

基準線:過去26日間の半値

先行スパン1:転換線と基準線の半値を26日未来に表示

先行スパン2:過去52日間の半値を26未来に表示

遅行スパン:終値を26日過去に表示

(いずれも当日を含む日数)

五線の組み合わせで、買い方・売り方のどちらが強いかを判断します。

つまり、株を買うタイミングなのか、売るタイミングなのかを見極めるわけですね。

一目均衡表には8つの段階がある

一目均衡表は五線の組み合わせは、8つの段階(ステージ)で株価の強さを示します。

好転1~4、逆転1~4の8段階です。

好転の数が大きいほど買い方が強く、逆転の数が多いほど売り方が強いです。

株価が上がっている時は好転が進み、下がっていくと逆転が進みます。

下は2024年4月16日までのダウ平均株価の日足チャートです。

2023年11月ごろから好転1が始まり、好転2~4で本格的に上げ始め、2024年4月から逆転1が始まり、今は逆転3のステージです。

8段階の株価と五線の関係

好転と逆転は反対の関係です。

この8つの段階は覚えておきましょう。(上のチャートも合わせて見よう)

好転1:転換線>基準線(短期買い方有利)

好転2:遅行線>26日前価格(中期買い方有利)

好転3:価格>雲(長期買い方有利)

好転4:遅行線>雲(超長期買い方有利)

逆転1:基準線>転換線(短期売り方有利)

逆転2:26日前価格>遅行線(中期売り方有利)

逆転3:雲>価格(長期売り方有利)

逆転4:雲>遅行線(超長期売り方有利)

好転の数字が進むほど、長い期間で見ても買い方が有利であると言えます。

逆転の場合は反対です。

好転3になったときを「三役好転」、逆転3になったときを「三役逆転」と言います。

一目均衡表では、とても有名な買い・売りシグナルなので知っておいてください。

ただし、ダマシが多いです。

三役揃ってからのエントリーは、遅すぎるし、早すぎるんですよね。

おすすめのエントリータイミングは下で説明しています。

各ステージは循環する

一目均衡表の環境段階は循環します。

基本は好転1→2→・・・4→逆転1→・・・逆転4→好転1の方向に進みます。

相場は上げたり、下げたりを繰り返しているからです。

一目均衡表のおすすめの買い場は四役揃い

株をどこで買うか迷いますよね。

一目均衡表では三役好転が良く知られていますが、僕のおすすめは好転4になった四役好転の日。

超長期で見ても買い方が有利になったタイミングであり、ここから一気に買いが加速することが多いためです。

ただし、すぐに下げて好転が崩れてしまったら損切りしてくださいね。

かまーん

勝率は高いけど、100%の手法はないです

好転1・逆転1の使い方

好転1(転換線が基準線が上抜くクロス)は、下降トレンドから上昇トレンドへの転換の兆しです。

ここでエントリーできれば大きな値幅が取れます。

しかーし、ダマシが非常に多いです。

好転1が出た後でも、あっさりまた下げて逆転4になったりします。

どんなときが良い好転なのでしょうか。

実は一目均衡表の原著に書かれています。

これを知らないので、一目均衡表が使えないという人が多いのです。

好転1になる前の成功条件

好転1になる前に以下の条件を確認しておきましょう。

  1. 底値から数日経過している
  2. 数日の上げがある(窓を開けている上昇があればさらに良い)
  3. 底入れ後の新高値をつけている

この状態で好転1になると、強い上昇が発生する確率が高いです。

好転1の後の成功条件

好転1が起きた後にも条件があります。

  1. 好転1の後、数日以内に遅行スパンの好転(好転2)が起こる
  2. 好転1の後、数日以内に基準線が上昇する
  3. 好転1の後、価格終値が基準線を下回らない

これが起こらないと、また下落が始まる可能性が高いです。

すぐに損切りラインを設定しましょう。

これを覚えておけば、好転1がかなり使えるシグナルになります。

逆転1は反対になるので、あわせて覚えましょう。

一目均衡表「五線」の環境認識まとめ

一目均衡表の五線と価格の位置関係で、相場の環境がわかります。

そつまり、今は買い方と売り方がどっちが強いかを見極めるわけですね。

その力関係が変わったタイミングは以下の4つでした。

①好転1・逆転1:転換線が基準線とクロスする

②好転2・逆転2:遅行スパンが25日前の価格足とクロスする

③好転3・逆転3:価格が雲の上・下にでる

④好転4・逆転4:遅行スパンが雲の上・下にでる

①、②、③が揃うのを「三役好転・三役逆転」と呼び、有名な買い・売りのシグナルとなります。

ただし、三役揃ってからのエントリーは遅すぎるし、早すぎるときが多いです。

僕は④の四役揃うのが非常に強力なエントリーシグナルでおすすめしています。

好転1で買いエントリーをするときは、好転前と好転後に条件があるのです。

その条件をクリアした好転はダマシが少ない良いエントリーです。

確実に覚えて使いこなしましょう。

べーる

今日のエントリータイミングは有益ね

かまーん

まずは条件が揃うのを待つ!そして打つべし!さすれば道は開かれん

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この記事を書いた人

かまーんべーるのアバター かまーんべーる 習慣化トレーダー

○化学メーカー研究員
○習慣化で人生を豊かにする者
○株歴15年以上スイングトレーダー
〇FX MT4システムトレーダー(EA開発)
・守りは積立投資と高配当株
・攻めはFX自動売買
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