株が暴落したらどうする？焦らず自分のスタンスに従おう

「株が暴落してつらい」

「損きりすべきか、ホールドすべきか」

2024年4月19日日経平均が-1,000円以上の急落にともないX（旧Twitter）でも辛い投稿がちらほらと。

ただ2024年4月15日から始まった4/19の-1,300円ですら、全然暴落ではありません。

明らかに上げすぎていたので、まだまだ調整の範囲内です。

暴落はもっと激しいものです。

今日は暴落時にどうするかスタイルごとに解説します。

株の下落がツライ人はぜひ読んでください。

株の暴落時はどれくらい下がる？

暴落時にはどれくらい下げる？

過去の暴落時には、日経平均はどれくらい下げていたのか整理しておきましょう。

参考になる記事がこちらにありました。（引用：東洋経済オンライン　日経平均は最悪｢1万9324円｣まで下がると考えよ）

2024年4月は大体１週間で-10%ぐらいの調整でしたね。

何かの大きな外的要因（ショック時）の暴落は表のとおり30％ぐらい下げます。

こんなに自分の所有している株が値下がりすると、ショックですよね。

暴落にはどのような対処をすれば良いのでしょうか。

暴落前にすること

正直なところ暴落前にまずすべきことがあります。

5つのトレーダースキルのうちの資金管理スキルを高めておくことです。（５つのスキル記事）

資産管理スキルを高める

株が好調なとき、不調なとき、どんなときでも資産管理が重要です。

株は長期投資、短期トレードのいずれでも余裕資金でしましょう。

資産管理スキルのポイントは、

資産管理スキルのポイント

この2つは過去の記事でも解説しました。

ぜひチェックしておいてくださいね。

暴落時にすること

暴落時にすることは、長期投資が目的なのか、短期トレードが目的なのかで違います。

長期投資が目的ならホールド

全体環境が悪くなっての値下がりなら、損切りする必要はありません。

むしろ株価が下がってお買い得です。

ゆっくりと買い増ししましょう。

インデックス投資も同じです、長期で積み立てしていってください。

短期トレードが目的ならロスカット

自分が損きりするラインに来ているなら、すぐにロスカットで損切れ！！

また上がるなら後で買いなおせば良いです。

自分のルールを守らないのが一番悪い。

決めた損きりは、何が何でも守って損切りしてください。

どうしても損切りできないなら、まずは半分損切りしてください。

絶対額が減ると損切りしやすくなります。

評価損は癌（ガン）と同じです。早く切除しないと転移して全く身動きできなくなります。

一刻も早い損切り（ロスカット）をしましょう。

なかなかロスカットできずにずるずると損が拡大して、耐えきれなくなってからぶん投げる。

これが一番最悪。

未熟なタイミングでのぶん投げは、素人が全員あきらめるタイミングです。

これはセリングクライマックスと呼び、誰も売る人がいなくなるのでここが底になります。

自分のシナリオが崩れたら、そこで試合終了です。

しかし、あなたは死ぬわけではありません。

次の試合を始めれば良いのです。

ロスカットがルール通りできないのなら、あなたはまだまだ初心者です。何度でも頑張りましょう。

暴落時にすることまとめ

暴落は予測できません。

何かのきっかけで急にくることがあります。

だから、株は余裕資金でしましょう。

長期投資なら、暴落時はむしろ買うチャンスです。

短期トレードなら、損切りラインを割ったらロスカット。これが絶対です。

トレードのプロへの道は険しい。けれど、楽しいものです。

一緒にプロになりましょう。

習慣化してトレードの練習、検証をすればあなたも株で稼ぐことができます。