
日経平均で一目均衡表を使ってみよう20250302





はい、良い感じに下げましたね。



今回の下げはわかりやすかったわね



一目均衡表の各線を振り返って見てみよう。
38000円のレンジ下抜けまでの一目均衡表の罫線
①三役逆転になる


日経平均は38000円-40000円の範囲でボックス(レンジ)相場でした。
ただレンジを繰り返しているうちに、雲下に株価が来てしまい三役逆転に。
株価は各半値線(転換線、基準線、雲(抵抗帯))の下にあるので、弱いと見ます。
②買い方は極めてピンチ


高値を切り下げ、安値を切り上げてさらに狭い範囲で均衡状態になりました。
三役逆転は続いており、前回安値を割ったら売りです。
なぜなら、もみ合いのN波動から下降のN波動に切り替わったと見なせるからです。
ちょうど遅行スパンが、株価と雲の両方を下抜けしそうなタイミングです。
しかもこれまでと違って雲がねじれています。(先行スパン2>先行スパン1)
買い方の勢力が衰えているのがわかり、今回は38000円を割る可能性が高まりました。
③買い方の負け
2/25の日に絶対防衛ラインを下抜けし、買い方の負けです。


この日に日足は「四役逆転」になりました。遅行スパンも株価と雲を下抜けしました。
ここでレンジを下抜けする可能性を考えます。
波動論:下降のN波動と考えます。
時間論:ABCから次のD点の日にちを予測します。
価格水準論:ABCから次のD点の価格を予測します。


続いて売りが止まらず、株価は下げていきました。





今はここね。V値で止まるか、E値まで下がれるかね。
今後の展開はどうなる
今後の展開を予測しておきましょう。
絶対にこうなるという保証ではありません。
今後のシナリオを先に考えておいて、予測に対しての動きをみて対応を考えることが大事です。
四役逆転なので基本的に売りのスタンスです。下降のN波動です。
①V値で止まるパターン
②E値まで下げるパターン
今回の下げはすでに11本経過しています。
日経先物や米国株で反発が見られているので、3/3月は一度反発しそうです。
その後は下げの波はまだ続いており、②のパターンになるのではないかと予測しています。(上げが三本続くとV値で戻ると見て売りはしません。)
レジサポ転換で36000~36600ぐらいまで下げると予測します。
36600は週足の先行スパン2に接近するところで、長期の半値線であり、今回の日足下降はのE値です。
また36000は38000-40000のボックス相場を下抜けたので、38000-2000=36000が意識されやすいからです。





もちろん個別株はそれぞれ違う動きなのでね



予測より弱いか強いか。予測と違う動きならロスカット、エントリーしないが大事だね
まとめ
今回は、一目均衡表の使い方を日経平均で説明しました。
まだまだ説明できていない部分が多いですが、今後も説明していきます!



なかなか時間が取れないですがコツコツと



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