なぜみんな株をやらないのか?株トレードで儲ける環境認識スキルとは?

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この記事で解決できる悩み(クリックで飛びます)

「株を始めたいけど、なんでみんなやらないのかな」

「具体的にどのタイミングで買って、売ればいいの?」

株に興味はあるけれど、損しそうで怖い。株で損ばかりしている。

そんなあなたは、まず相場環境認識スキルを鍛えましょう!

勝てない相場環境では、勝てません。有利なときだけトレードしましょう。

この記事では相場環境認識スキルの重要性について説明します。次の記事から具体的な見方を説明してきますね。

相場環境を正しく認識できれば、習慣的に勝てるトレーダーの第一歩を踏み出せます。

じっくりと読み込んでくださいね!


目次

なぜみんな株をしないのか

株をしている日本人の割合を知っていますか。

金融庁の調査によると、投資全般の経験者は6割だったようです。

金融庁「リスク性金融商品販売に係る顧客意識調査結果」令和3年

意外と多い印象ですね。

株をしない理由で多いのは、①口座開設がめんどくさい ②損をしたくない でした。

確かにみんな損をしたくない!しかし、リターンを得るにはリスクを取ることが必要です。適切なリスクをとって、「長期株式投資」や「株トレード」をしましょう。

では、株トレードで儲けるには、どうすれば良いのでしょうか。

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トレードで儲けるには

株トレードで儲けるにはどうしたら良いか

一番重要なことは、有利な条件でのみトレードすること

なぜなら、これができないと継続的に儲けることはできないからです。

  1. 有利な条件を見極める
  2. 有利な条件以外はトレードしない

となると、有利な条件の見極めるスキルが必要ですね。

有利な条件を見極めるには

トレードに儲けるには5つのスキルが必要でした。(過去記事:スイングトレード稼ぐ5つのスキル

スイングトレーダーに必要な5つのスキル

  • 習慣化スキル
  • メンタルコントロールスキル
  • 資産管理スキル
  • 相場環境認識スキル
  • 建玉スキル

有利な条件を見極めるスキルが「相場環境認識スキル」です!

相場環境認識スキルについて詳しくみていきましょう。

相場環境認識とは

相場環境認識とは

相場環境認識は、現在の株の値動きの状況を把握するということ。

釣りなら、海の天気や風の状況を読みますよね。

株も同じです。今が株の買い時、売り時なのか。何もしない方が正解なのか。まず現在の状況を観測します。

相場環境認識の重要性

残念ながら、株が上がるか下がるかは誰にもわかりません。予想は無意味です。

しかし、現在の状況はわかります。

現在の状況は、「買いが強い上昇相場、売りが強い下落相場」、か「売り買いが交錯しているもみ合い相場」かを判断します。

さらに、「価格の上下幅」や「日数の経過時間」で今後どのような値動きが妥当かを複数パターンで予測します。

相場状況を認識⇒上げる確率が高そう⇒どのようなパターンで上げるか考える⇒株を買う

最初の一歩が相場状況の認識なので、とても重要です。

相場状況認識のためのチャート

普段、僕が株を売買しているチャートを特別にご紹介!(クリックで拡大)

Trading Viewで作成

僕は株を1日~1か月程度の期間保有します。スイングトレーダーですね。(1日の間で売買が完結するのがデイトレード)

スイングトレードで使用する日足チャートをTrading Viewで表示しました。

上はトレンド系テクニカル分析で一目均衡表、下はオシレーターでMACDです。

基本的に一目均衡表で現在の状況を把握し、MACDで売買のタイミングを見極めます。

チャートの中には色んな線やマークがありますね。ローソク足、各線やマークを見ながら、売買をするかしないかを考えています。

初心者の方はこういうチャート画面を表示できるんだなーぐらいに思ってみてくださいね。

一目均衡表(いちもくきんこうひょう)とは


一目均衡表は、相場の方向性やサポート・レジスタンスのレベル、トレンドの転換点などを視覚的に把握するための総合的な手法。

一目均衡表は、以下の5つのラインから構成されています。

  1. 転換線: 直近の高値と安値を合計して2で割り、過去9日間の平均価格を表します。
  2. 基準線: 直近の高値と安値を合計して2で割り、過去26日間の平均価格を表します。
  3. 遅行スパン: 現在の価格を過去26日間ずらしたもので、将来のサポートやレジスタンスを示す役割があります。
  4. 先行スパン1: (転換線 + 基準線) / 2 を26日先にずらしたもので、未来の転換点を示唆します。
  5. 先行スパン2: 直近52日の高値と安値の平均を26日先にずらしたものです。

これらのラインが交わりや位置関係によって、トレンドの方向や転換点を示唆することができます。一目均衡表は主に日本の株式市場で利用されていましたが、世界中で広く受け入れられ、異なる金融市場や資産クラスで利用されています。

MACD(通称マックディー)とは

MACD(Moving Average Convergence Divergence)は、テクニカル分析における一般的な指標の一つ。市場のトレンドの強弱や転換点を見るために使用します。MACDは、2つの移動平均線の収束と発散を基にしています。

MACDは通常、以下の3つの要素から構成されます。

  1. MACD ライン(MACD Line): 短期および長期の指数平滑移動平均(EMA)の差を表します。通常は12日EMAから26日EMAを引いたものです。
  2. シグナル ライン(Signal Line): MACDラインの9日EMAを取ります。MACDラインとシグナルラインのクロスオーバーは、トレンドの転換点を示すとされています。
  3. ヒストグラム(Histogram): MACDラインとシグナルラインの差を表します。ヒストグラムの値がゼロを上回る場合、トレンドが強いことを示し、ゼロを下回る場合はトレンドが弱まっていることを示唆します。

MACDの主な使い方は、MACDラインとシグナルラインのクロスオーバーや、ヒストグラムの変化に注目して、相場の転換点や強弱を判断することです。たとえば、MACDラインがシグナルラインを上回ると、これは上昇トレンドの開始を示唆する可能性があります。

MACDは株式市場や外国為替市場など、さまざまな金融市場で使われており、トレーダーや投資家にとって一つの重要なツールとなっています。

環境認識の方法4つ

環境認識の方法は4つあります。

環境認識の4つの方法

  • ダウ理論
  • 一目均衡表の五線(特に基準線)
  • 一目均衡表の波動論・時間論
  • 時間軸が長い週足の状況

次の記事から1つずつ詳しく説明していきます。

当ブログでは一目均衡表を中心に解説します。

一目均衡表は、時間を重視するという特徴があります。

マスターすればあなたも勝てるトレーダーに。

相場環境認識スキルのまとめ

株で稼げるようになるには、相場環境認識スキルが必須です!

未来はどうなるか分かりませんが、現在がどのような状況かを把握しましょう。

環境認識の4つの方法

  • ダウ理論
  • 一目均衡表の五線(特に基準線)
  • 一目均衡表の波動論・時間論
  • 時間軸が長い週足の状況

次回以降で環境認識の4つの方法を詳しく解説していきます。

また、初心者におすすめの売買ポイントも紹介しました。

これだけで絶対に儲けれるわけではありませんが、ルールが無いトレードは再現性がありません。

この売買ポイントを参考に、自分ルールを作り上げていきましょう!

べーる

長い旅路が始まりそうね

かまーん

習慣化トレーダーの道のりはこれからだっ

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この記事を書いた人

○化学メーカー研究員
○習慣化で人生を豊かにする者
○株歴15年以上
〇FX MT4システムトレーダー(EA開発)
・守りは積立投資と高配当株
・攻めはFX自動売買

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