一目均衡表は使えない?株で勝つための具体的な使い方まとめ
この記事で解決できる悩み
積立投資もいいけど、トレードでも早くお金を稼ぎたい!
トレードで継続して勝つには、再現性が必要です。
テクニカル分析の一目均衡表を使えば、株でもFXでも再現性の良いトレードができます。
一目均衡表は「使えない、古い、線が多すぎ、難しい、後付けすぎる」と言われますが、とんでもない。
使い方さえ分かれば強力です。(あと単純に面白い)
一目均衡表をシンプルに、実践でどう使うかをシリーズで説明していきます。
この記事では、一目均衡表の概要をわかりやすく解説。
一目均衡表を使いこなしたいなら、まず最初に読んでくださいね。
他のネット記事ではない情報も書いていくよ
長い旅路になりそうね
- 化学メーカー研究員
- 「習慣化で豊かになるブログ」運営中
- 相場歴15年以上(株・FX)
- 一目均衡表スイングトレーダー
- トレード塾CMB 元塾生
- 当ブログはコメント大歓迎
(知り合いの方は拡散せずそっと放置お願いします)
一目均衡表は使えない?
- 一目均衡表を正しく理解できていない
- 過大評価しすぎている
一目均衡表は使えないとよく言われます。
それはなぜでしょうか。
2つ理由があります。
1つ目の理由は、少し複雑で難しいからです。多くのトレーダーは一目均衡表を勘違いして使っています。
2つ目の理由は、反対に専門家は一目均衡表を信奉しすぎて、やや誇張して紹介しているようにも思います。
それに裏切られた人たちが「一目均衡表は意味がない」と言うわけですね。
一目均衡表をマスターしても、未来はどうなるかわかりません。勝率を100%にはできません。
ただ、一目均衡表で値動きを予測しやすくなります。これだけで十分意味があります。
一目均衡表を正しく使えれば、あなたの資金は増えていきますよ。
一目均衡表の特徴と使い方
一目均衡表の概要です。
一目均衡表は、大きく4つのパートで解説します。
一目均衡表マスターへの道
- 一目均衡表の特徴
- 一目均衡表の内容
- 環境認識への使い方
- 売買への使い方
理解するだけでは意味がありません。
実際に売買で使えるようになりましょう。
一目均衡表の特徴
一目均衡表とは
一目均衡表は、昭和初期に細田悟一氏(一目山人氏、元新聞記者)が約2,000人のスタッフと7年をかけて完成させた分析手法です。
日本はもちろん海外でも株やFXのトレーダーに使われています。
一目均衡表の名前は「相場は買い方と売り方の均衡が崩れた時に大きく動くので、どちらが優勢かが分かればよく、それを一目で知ることができる」ことが由来です。
一目均衡表では、現在の相場は均衡しているかどうかを認識し、それを利用することが重要になります。
一目均衡表の特徴は
一目均衡表の最大の特徴は、
チャート横軸の「時間」を重要視していることです。
たとえば、安値をつけてから、「何日(何本)」経ったかを重視します。
一般的なテクニカル分析では、チャート縦軸の「価格」のみを中心に考えますよね。
一目均衡表は時間の経過をとらえることに意味があります。
なぜなら、機関投資家はもちろん一定期間の運用成績を求められますし、一般トレーダーや一般投資家も「時間」と「お金」に制限があるため、一定期間で売買の行動をとるからです。
また、一目均衡表の縦軸の価格では「高値」と「安値」、そして「半値(はんね)」を重視するのが特徴です。
「半値」は高値と安値のちょうど半分の値です。
過去の高値近辺は、高値つかみした投資家の売りが待ち構えているので、株価上昇が止まる抵抗帯になりやすいです。反対に過去の高値を突破した場合は、空売りしていたトレーダーが損切りするので勢いよく上がるポイントです。
過去の安値近辺は、値ごろから間から買いを入れる投資家が多くいます。そのため、株価の下落が止まる支持帯になりやすいです。ただし、過去の安値を割ってしまうと、投げ売りが始まるので下落の勢いが増します。
「半値」は買い勢力と売り勢力の均衡点と考えます。
時間を制する者が相場を制す
一目均衡表の内容は
一目均衡表は大きく2つから成り立ちます。
「五線(チャート上に表示)」と「一目均衡表理論」の2つです。
五線は転換線、基準線、先行スパン1、先行スパン2、遅行スパンという5本の線をチャート上に表示します。
一目均衡表理論は、時間論、価格水準論(値幅観測論)、波動論という3つの理論です。
この五線と一目均衡表理論は互いに補完しあう関係であり、両方を使うことで威力が高まります。
五線はよく見るやつね
この一目均衡表理論を使うのが難しいのだ。別記事で順番に紹介していくよ。
⇒一目均衡表理論ってなに?(作成中)
③環境認識への使い方
一目均衡表の1つ目の使い方は「環境認識に使う」です。
環境認識として、どういう相場状況になっているかをチェックしましょう。
一目均衡表は「トレンド系」のインジケーターです。
まず、「トレンド発生中」か「レンジ」なのかの判断に使いましょう。
次に、一目均衡表では「半値」を均衡点と考えており、均衡点がどう動いているかを重視します。
最後に、一目均衡表の五線を複数使うことで相場に過熱感がないかも合わせてチェックできます。
④売買タイミングへの使い方は
最後に総合的に一目均衡表を使ってどのように売買するかを説明していきます。
一目均衡表は、「五線」と「一目均衡表理論」を組み合わせて売買します。
この組み合わせにより、
1.定型シナリオを作りやすくなります。(過去から未来を予測する)
株価はこの日数でこの値幅上昇してきたのだから、次のこの日数でこの値幅を動く可能性がある。
このように過去の動きから未来のシナリオをたてます。
これは当たる当たらないではありません。このシナリオとの乖離を読み解き、強い弱いを判断します。
具体例にレンゴーでの売買チャートを載せます。
これは未来への戻り予測線から強いと判断し、エントリーしました。
⇒一目均衡表はなぜ未来にチャートを描く?それはシナリオ作成のため!(作成中)
2.トレンド発生中が一目でわかる
一目均衡表を見れば、均衡していない(トレンド中)か均衡中(レンジ中)が一目でわかります。
トレンド中であれば、トレンド方向にエントリーします。
この環境認識に一目均衡表の「五線」と「一目均衡表理論」を使います。
⇒一目均衡表と最高の組み合わせはMACDってほんとう?(作成中)
3.揉みあい離れが早くわかる
一目均衡表では「均衡が崩れたとき」が最も良いエントリーの機会としています。
均衡が崩れたときとは、「揉みあい離れ」です。
一目均衡表ではこの「揉みあい離れ」に早く気づくことができるのがポイント。(ボリンジャーバンドよりも早い)
なぜなら、「半値」を中心に揉みあい離れを考えるからです。
普通は揉みあい離れの判断は、レンジの「高値」、「安値」のブレイクで考えます。
しかし、高値・安値のブレイクだと、ちょっと遅くてエントリーするのが恐いときがありますよね。
「半値」を基準だと当然それより早くエントリーします。これが一目均衡表の良いところです。
さらに僕は、市場参加者の想定と反対の方向に均衡が崩れたポイントをエントリーポイントとしています。
「痛恨の一撃」と勝手に呼んで手法にしています。
⇒「そっちかよ!?」のトレーダー心理をついた一目均衡表 売買手法(作成中)
作成中多すぎない?
気ままな個人ブログだからねえ
一目均衡表のまとめ
一目均衡表は意味がないとよく言われますが、意味はあります!
一目均衡表に興味が出てきた人は勉強して、実践で使いこなしてみましょう。
きっと今までとは違った安定したトレードができるようになりますよ。
一目均衡表をマスターすれば、場環境認識スキルがマックスになります。
あなたが成功できるトレーダーに近づきます!
5つのトレーダースキルレベルをあげて、株で資産を増やしましょう。
継続した努力が人生を豊かにできる!
スイングトレーダーに必要な5つのスキル
- 資産管理スキル
- メンタルコントロールスキル
- 相場環境認識スキル
- 建玉スキル
- 習慣化スキル
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