株の売買記録はアプリで決まり!検証と練習で稼げるようになる!
「株の売買記録のつけ方がわからない・・」
「記録をつけたら、ほんとうに稼げるようになるのかな」
株で継続的に勝つには、あなた自身の売買記録を絶対につけた方が良いです。
あなたのお金が減っている理由は、あなたの売買記録にあります。
売買記録をつけなくても稼げる人はトレードの天才だけです。
昔、トレード塾で最初に教えてもらったことは売買記録をつけることでした。
僕は今では紙のノートではなく、アプリで記録することをおすすめしています。
アプリ「マイトレード」をおすすめの1つにしていましたが、2023年11月30日にてサービス終了となりました。
以後はカビュウかTrading Viewで売買記録をつけることをおすすめします。
株の記録の移行には大変手間がかかると思います。申し訳ございませんが、サービス終了のためご了承願います。
あなたも売買記録をつける習慣で「稼げるトレーダー」になってみませんか。
そのためには、正しい売買記録の習慣こそが重要です。
この記事でわかること
- 売買記録をつけるべき理由
- 売買記録のつけ方
- ノートではなくアプリが良い理由
- 稼げるトレーダーになるための検証と練習方法
株で稼ぐには売買記録が重要な理由
まず前提として、長期投資、トレードのいずれにおいても売買記録は重要です。
その理由は2つあります。
1.現在のポジションの認識
売買記録で現在のポジションの状況を確認するためです。
エントリー時に売買根拠などを記入しましょう。
エントリーした理由が崩れたら、ポジションを手じまいしなければなりません。
人間の記憶はあてになりません。
記録のメモを何度もみて、その根拠をもとに売買しましょう。
2.再現性の検証、技術向上のため
株は短期的には「勘」で儲けることもできます。
しかし、長期で継続して稼ぐには再現性が必要です。
再現性があるかどうかをチェックするために売買記録がいります。
売買後に損益が確定したら、検証しましょう。
なぜ勝てた(利益がでた)のか、なぜ負けたのか。
想定していたパターンだったのか、なにか自分がミスをしたのか。
きちんと検証して、次にいかしましょう。
そのためには売買記録が必要です。
あなたの売買記録はあなた自身でつけないといけません。
売買記録のつけ方と注意点
売買記録のつけ方
トレーダーなら売買記録には以下を書きます。
- 購入銘柄
- 購入日
- 価格
- 購入数(ロット数、建玉数)
- 取引理由
- ロスカット設定値、利確想定値
- はね返りそうなライン(価格の節、サポート)
- 売買時の気持ち
- 売買時のチャートを貼り付ける
取引理由は必要です。
どういう理由で売買したのかを書きましょう。
トレーダーなら、ロスカットや利確の想定を必ずメモしておきましょう。
そして売買時のチャートを貼り付けます。
売買記録の注意点
注意点は売買記録づけを継続するのが難しいことです。
紙だとチャートを印刷して貼り付けするのが特にめんどくさいです。
そのため、僕はアプリで記録することを推奨します。
ノートではなくアプリが良い理由
アプリのメリット・デメリット
株式売買記録アプリのメリットは3つあります。
- 売買時の記録が自動でされるのでラクチン(価格、時間、建玉数など)
- エントリー、エグジットの後の株価の動きも自動更新される
- 後に検証がやりやすい(売買時の日足、週足、月足を切り替えれる)
デメリットは有料アプリが多いこと、アプリのサービスが終了する可能性があることです。
おすすめのアプリ3選
おすすめのアプリを3つ紹介します。
マイトレード My trade(2023年11月30日サービス終了予定)- カビュウ KaView
- トレーディングビュー Trading View
マイトレード My trade スマホ、タブレット 月500円 自動売買記録あり
商品 | 特徴 | 価格 | 評価 |
---|---|---|---|
マイトレード | エントリーポイントが自動入力 操作しやすい PC操作できない 使用可能なインディケーターが少ない 対応証券口座が少ない | 500円/月 | |
カビュウ | エントリーポイントが自動入力 PC操作できない 会社が微妙に怪しい 対応証券口座が少ない | 無料版もあり 課金版1000円/月 | |
Trading View | エントリーポイントは手動入力 PCやスマホでも使用可能 豊富なインディケーター | Basic無料 Pro 約2000円/月 |
僕は売買記録にはマイトレードを使っていました。
理由は使いやすいUIと手持ち銘柄を毎日チェックしやすいからです。
ただし、時間軸は日足以上です。それ以下の短期足は対応していません。
僕はスイングトレード中心だからマイトレード良かったですが、デイトレード派はTrading Viewでメモするのがおすすめです。
マイトレードが終了したので、今ではカビュウを使っています。
簡単に特徴を書くと、
マイトレード-
簡単で売買記録が継続できやすい。対応証券口座が少なく、インディケーター(ローソク足、出来高、移動平均線、ボリンジャーバンドのみ)が少ないので売買手法によっては解析できない。 - カビュウ
-
- 微妙に見づらい。
- 売買履歴チャートはローソク足と出来高のみ。
- 1銘柄あたりの売買記録を通算でチャートに表示できる。
- 売買時のメモをアプリ内に保存できない。
- Trading View
-
- 正直トレードアプリとして最強に近い。
- ただし、売買記録は手入力。
- 毎日かかさず売買記録を入力できる人ならこのアプリをおすすめ。
サブスクプラン嫌いなんじゃ?
コストより利益のほうが圧倒的に大きいからね!
2023年8月22日追記
ただマイトレードは2023年11月サービス終了となります。
そのため、Trading Viewとカビュウに移行しました。
Trading Viewアプリの特徴
今はTrading Viewで売買記録のメモをしています。
Trading Viewはトレーダーや投資家向けに設計されたチャート分析ツールで、ブラウザ上やスマホアプリから完全に同期して表示することができます。
売買記録アプリとしてなら、無料プランでも利用可能です。有料プランになると表示できるインディケーターの数やチャートを複数表示ができるようになり、さらに便利になります。
Trading Viewアプリでの売買記録のつけ方
実際の僕のトレード画面を示します。
僕は売買したポイントにノートアイコンでマーク(黒色のマーク)をしています。通常時はマークだけですが、クリックするとメモを表示できます。
ここにトレードポジション数、売買時の取引根拠などを記入しています。
後で振り返ったときに、「なぜここで売買したのか」、「その後どうなったか」を見極めるのに大変便利です。もう少し買うのが早い方が良かったなーなどの反省もします。
Trading Viewは売買記録だけでなく、実際の相場環境の解析にも非常に役立つので一度使ってみてください。
カビュウ アプリの特徴
iPadのカビュウアプリで売買記録を見つつ、Trading viewに売買メモを記入します。
カビュウアプリの最も優れた特徴
カビュウアプリなら売買記録の管理が簡単です。
自分がエントリーしたポイントがローソク足上に三角で自動で表示。
▲が買いで、▼が売りです。信用取引の空売りもきちんと表記されます。
上の画像のように分割売買の記録にも対応しています。
自分がどのように買って売ったかを振り返りやすいです。
また自分が手じまいした後にどう動いたかが分かるのが良いですよね。
カビュウでの売買記録のつけ方
カビュウアプリ単体では売買のメモを記録できません。
(マイトレードアプリではできたので、ここが非常に残念)
エントリーした根拠はTrading ViewやGoogleスプレッドシートなどのアプリに記録しましょう。
売買が終了するまではそのエントリーの根拠でトレードしましょう。
カビュウって怪しくない?
なんか怪しいですよね。
ただセキュリティはしっかりしているという記載はあります。
カビュウのアプリを使用するには証券口座のIDとパスワードの入力が必要です。
これは取引履歴や手持ち株などのデータを集計するためです。
取引暗証番号は入力しませんので、流出しても悪用されて勝手に売買されることはありません。
カビュウをお得に使うには
カビュウは無料プランもありますが、普通に使うには980円のPrimeプランの加入が必要です。
初月は無料でPrime会員になれます。
更新日の24時間前に解約すれば無料です。
また、紹介特典があります。
アプリをDLし、使用開始後に紹介コード「NbTE」と入力いただければさらに追加で1か月無料です。
私も1か月無料になるので、もし使っていただければ踊って喜びます。
売買記録の検証で稼げるトレーダーに
自分の売買記録を検証することが大事です。
売買記録はつけるだけでなく、必ず結果を検証しましょう。
カビュウアプリでもTrading Viewで記録しても、検証しないと効果は半減です。
自分の売買記録の検証方法
- エントリーしたローソク足の形を見る
- エントリーした根拠を見直す
- 想定した動きで利益、損失がでたかをチェック 自分のミスでの負けなのか、避けられない負けだったかを確認
- この時、エントリーした足より短期と中期のローソク足をチェックが重要
負けた原因は何だったかをよく考えましょう。
メンタルコントロールができなかった。損切りができなかった。飛びつき買いをしたなど。
次に同じことをしないように。
ミスを減らせば損が減り、だんだんと口座にお金が増えてきます。
稼げるトレーダーになるための練習
- 自分の過去のエントリーしたローソク足が見えないように横にスクロールする
- 少しずつ動かしてどのように値動きして、利確、損切りになったかを確認する
- もっと適切なエントリーポイント、利確ポイントがあったかをあわせてチェックする
- 次回に実際にエントリーするときは、何をするか、何をしてはいけないかをメモして実践する
これを繰り返せば確実にあなたのトレード技術はアップします。
技術が上がれば自然とお金を稼げるようになりますよ。
ほとんどの人は売買記録をつけていません。
またつけていても、止めてしまいます。
この売買記録をつけるというのは非常にめんどくさいです。
どうすれば継続することができるでしょうか。
売買記録を習慣化するには
当ブログは「習慣化で豊かになるブログ」です。
僕自身も習慣化でお金、健康、人間関係が豊かになりました。
一緒に習慣化できるように頑張りましょう。
どうしても売買記録がめんどくさいあなたは
売買記録をつけるのがめんどくさいと思うあなたには株ではなく、FX自動売買をおすすめします。
売買記録をつけないと、裁量(手動)で儲けるのは難しいと思います。
FX手動売買を試しているページはこちらです。
まとめ
株で稼げるようになるには売買記録をつけましょう。
今ならアプリで売買記録をつけるのがおすすめです。
トレードアプリなら簡単に記録をつけられます。
記録をつけるだけでなく、後で何が悪かったかを検証しましょう。
検証と同時にもっと良いトレードができるところがあったかを考え次にいかしましょう。
他のトレーダーより一歩前にでるには、地道な努力が必要です。
売買記録の習慣で、豊かな人生にしましょう。
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