スイングトレードで安定的に稼ぐ秘訣は○○スキル

 この記事で解決できる悩み

サラリーマンでも株でお金を稼ぎたい。

株って夢がありますよね。会社に行かなくても、パソコンの前でポチポチするだけでお金が稼げる。そんなことができたらステキです。

しかし、ほとんどの人は株で長期的に稼ぐことはできません。

株で長く稼ぐには再現性が大事です。長期投資で稼ぐには再現性のある投資基準が必要ですし、短期トレードで稼ぐには再現性のある取引ロジックが必要です。

長期投資ならインデックス投資をオススメしますが、資産の増え方に爆発力がないですよね。

そう思うあなたは、短期トレードを組み合わせると良いですよ。

特に会社員にはスイングトレードがおすすめです！忙しい会社員でもできます。

この記事ではトレードの必須スキル５つを簡単に説明しています。

株トレードを挫折した人に足りなかったものも合わせて書きました。

トレードで稼ぐには正しい知識と、努力も必要です。成功する第一歩を踏み出しましょう。

サラリーマンにはスイングトレード

サラリーマンにはスイングトレードがおすすめです。

トレードでよく聞くのはデイトレードではないでしょうか。スイングトレートどデイトレードの違いはこちらです。

スイングトレード	デイトレード
・１週間～１か月の中期間トレード 日中は株価をほぼ見ない 週末や夜の間のニュースの影響を受ける	・１日の間で売買を完結 日中の株価の動きに拘束されがち 日またぎのリスクがない

株価は平日の9:00～15:00の間に動きます。

デイトレードだと株価が気になってなかなか仕事が手につかないですよね。

でも、スイングトレードなら大丈夫。基本的には株価が動いていない夜の間にチャートを見て、売買注文を出すだけです。

チャートを見る時間は30分程度なので、スイングトレードは忙しいあなたでもできます。

利益も十分でます。会社員にはスイングトレードがベストでしょう。

スイングトレーダーに必要なスキル５つ

スイングトレーダーに必要なスキルは大きく５つです。

 スイングトレーダーに必要な５つのスキル

この５つのスキルを鍛えれば、安定的に稼げるトレーダーになれます。それぞれのスキルは関わりあっているので、どのスキルも必要です。

それぞれのスキルについて概要を見ていきましょう。

詳細は個別の記事で説明します。

①習慣化スキル

「え！？習慣化スキル？」

そう思ったかもしれません。しかし、長く株をしてきて多くの人を見てきましたが、習慣化スキルが極めて重要です。

なぜならトレードで安定的に稼ぐには、プロ意識が必要だからです。

このプロ意識を持つためには習慣化して作業するしかありません。

そもそも、普通の人はトレードを習慣化することが難しいです。

どうでしょう、習慣的にできますか。

しかも、上手になるまでは損をする可能性が高いです。途中で嫌になってしまうのもよく分かります。

トレードはシンプルですが、簡単ではありません。他の人よりも才能だったり、努力が必要です。

僕もトレードの才能がなかったので、ほんとうに苦労しました。何回自分に絶望したかわかりません。

ですが、トレードの習慣ができれば必ずトレードの技術が上達し、お金が増えていきます。

スキル②～⑤については、多くのトレードの本に書かれています。しかし、それを習慣化し、実践できる人はほとんどいません。具体的な習慣化する方法、トレードの習慣のステップは書かれていないからです。

月5万円なんて少なすぎます。トレードの習慣化を達成し、勝てるトレーダーになりましょう。

②メンタルコントロールスキル

メンタルコントロールスキルもめちゃくちゃ重要です。

なぜなら、感情の影響を受けずに判断しなくてはいけないからです。

トレードをしていると、様々な感情が表れます。これらの感情を極力無くして、取引できるかがトレード初級者と中級者の分かれ目です。

トレーダーに襲い掛かる感情の波
怒り：怒りで極端に大きい株数を買う。無理な売買をする。
強欲：適切なタイミングで利確できず、暴落。
恐怖：株価下がりすぎで、損切りできない。

感情に支配されてトレードすると、簡単にお金を失います。

メンタルコントロールはかなり難しい！

しかし、コツはあります。

メンタルコントロールできず感情に支配されるのは、自分が思ったとおりにいかないときです。残念ながら株価はコントロールできません。あなたの感情をコントロールしましょう。

特に自分の許容量に対してトレード金額が大きいほど、メンタルコントロールは難しくなります。感情に支配されていると思ったら、一度すべてのポジションを手じまいして少しずつトレードしましょう。

自分のトレード技術を向上させていけば、いつかは稼げるようになります。

メンタルコントロールができないと、ルール通りの損切り（ロスカット）をするのが難しくなります。

手じまいできないときは、「このトレードは自分の長いトレード人生の一回のミス」だと認めて潔く損切りしましょう。

損切りできない限り、あなたはトレード初心者のままです。苦しいですが、ロスカットすればもう一度スタートできます。

③資産管理スキル

「どのタイミングで売買するのか、何の株を買ったらいいのか。」

これを知りたいのは分かります。

しかし、トレーダーにはまず資産管理スキルが重要です。

なぜなら、資産管理ができないままトレードをしたら必ず破産します。

初心者の方は、損をしたときに、資産の何％が減るかを考えてからトレードしましょう。

すでにトレードの経験がある人は、損をしたときにトレード資金全体のうちどれくらい減りましたか。一度計算してみてください。

資産管理のコツ
トレード１回の損失は、必ずトレード資金全体の２％以内にする

例：トレード資金全体が100万円なら、株Aの損失が2万円を超えると絶対に手じまいする

具体的な株の売買ポイントや損切り（ロスカット）ラインでのリスク設定などは別のスキルで説明します。まず絶対に致命傷をくらってはいけないということを覚えてください。

傷が浅ければ何度でもやり直せます。

初心者のうちはロスカットが難しいです。ズルズルと株を持ち続けてしまうこともあるでしょう。

しかし、その株が資金の2%を超える損失になったときは、必ずロスカットしてください。

④相場状況認識スキル

次に相場状況把握スキルです。これはテクニカル分析が中心になります。

相場状況の把握は、海釣りで例えると「天気が良い、魚が多くいそう」のような環境を認識するためのスキルです。

今は株価は上昇トレンドで上がっていくのか、それとも行ったりきたりするレンジ相場なのか。どこに支持線、抵抗線があるのか。こういうのを確認します。

下の画像は僕がチャート分析をしている画面です。黒のマークで空売りで売買中です。

僕はローソク足、一目均衡表、MACD、移動平均線を中心にトレードしています。

トレードでは、「利益が出やすい状況」と「損をしやすい状況」があります。

自分の得意とする「利益が出やすい状況」のみ売買するようにします。

損をしやすい、どちらにいくかわからない状況を見送ることができるようになれば、あなたはもうトレードで稼げます。

どういったポイントで売買をすれば良いかについては別の記事で詳しく解説します。

相場状況の把握は、どうしても経験と知識が必要です。

このブログでも最低限の知識は紹介していきたいと思っています。ただ知識については、本を読むのが手軽ですね。読んで練習、実践を繰り返しましょう。

⑤建玉スキル

建玉スキルも超大事です。（全部大事）

実は建玉の方法について書いてある本は少ないです。相場環境の把握について書かれている本は多いのに。

相場環境の把握は、海釣りで例えると天候や海の状況でしたね。建玉スキルは、魚の動きに対してどう竿を動かして合わせるかです。

どっちも大事ですよね。

建玉スキルは、「こうきたら、こうしよう」、「こうきたか、こっちだね」のように流れから先を読みつつ、実際に動いた株価に対してアクションします。

一発で売買しません、分割で売買です。

ただし、適当に買って含み損がでたから、買い増すようなナンピンはやめましょう。自分の想定よりも損失が大きくなった場合は潔く損切りして、ポジションをゼロにします。

ポジションがゼロの状態でフラットな視点でもう一度スタートしましょう。

何回でもやり直せます。

個人的には３分割までがちょうど良いぐらいかなと思います。分割売買は過去のトレード記録やチャートを見ながら、どこでどう分割して買って売るかをイメージして練習しましょう。

まとめ

サラリーマンならスイングトレードをおすすめします。株なら月5万円はとても小さな金額です。

ただし、かなり努力が必要です。

覚える知識、必要なスキルが多いので簡単ではありません。

勝てるトレーダーになるには習慣化スキルが一番大事です。

トレードの技術が上がれば、本当に楽しいですよ。あなたも習慣化トレーダーになり、豊かな人生にしましょう。