スイングトレードはやめとけ?株で勝つための環境認識スキルを詳しく解説
この記事で解決できる悩み(クリックで飛びます)
「株を始めたいけど、なんでみんなやらないのかな」
「具体的にどのタイミングで買って、売ればいいの?」
株に興味はあるけれど、損しそうで怖い。株で損ばかりしている。
そんなあなたは、まず相場環境認識スキルを鍛えましょう!
勝てない相場環境では、勝てません。有利なときだけトレードしましょう。
この記事では相場環境認識スキルの重要性について説明します。次の記事から具体的な見方を説明してきますね。
相場環境を正しく認識できれば、習慣的に勝てるトレーダーの第一歩を踏み出せます。
じっくりと読み込んでくださいね!
スイングトレードはやめとけと言われる理由
「スイングトレードはやめておけ」と言われる理由は単純です。
ヘタだと損を短期間に繰り返すからです。
初心者が少し勉強して簡単に勝てるものではありません。
では、株トレードで儲けるには、どうすれば良いのでしょうか。
スイングトレードで儲けるには
株トレードで儲けるにはどうしたら良いか
一番重要なことは、有利な条件でのみトレードすること。
なぜなら、これができないと継続的に儲けることはできないからです。
- 有利な条件を見極める
- 有利な条件以外はトレードしない
となると、有利な条件の見極めるスキルが必要ですね。
有利な条件を見極めるには
トレードに儲けるには5つのスキルが必要でした。(過去記事:スイングトレード稼ぐ5つのスキル)
スイングトレーダーに必要な5つのスキル
- 習慣化スキル
- メンタルコントロールスキル
- 資産管理スキル
- 相場環境認識スキル
- 建玉スキル
有利な条件を見極めるスキルが「相場環境認識スキル」です!
相場環境認識スキルについて詳しくみていきましょう。
相場環境認識とは
相場環境認識とは
相場環境認識は、現在の株の値動きの状況を把握するということ。
釣りなら、海の天気や風の状況を読みますよね。
株も同じです。今が株の買い時、売り時なのか。何もしない方が正解なのか。まず現在の状況を観測します。
相場環境認識の重要性
残念ながら、株が上がるか下がるかは誰にもわかりません。予想は無意味です。
しかし、現在の状況はわかります。
現在の状況は、「買いが強い上昇相場、売りが強い下落相場」、か「売り買いが交錯しているもみ合い相場」かを判断します。
さらに、「価格の上下幅」や「日数の経過時間」で今後どのような値動きが妥当かを複数パターンで予測します。
相場状況を認識⇒上げる確率が高そう⇒どのようなパターンで上げるか考える⇒株を買う
最初の一歩が相場状況の認識なので、とても重要です。
相場状況認識のためのチャート
普段、僕が株を売買しているチャートを特別にご紹介!(クリックで拡大)
僕は株を1日~1か月程度の期間保有します。スイングトレーダーですね。(1日の間で売買が完結するのがデイトレード)
スイングトレードで使用する日足チャートをTrading Viewで表示しました。
上はトレンド系テクニカル分析で一目均衡表、下はオシレーターでMACDです。
基本的に一目均衡表で現在の状況を把握し、MACDで売買のタイミングを見極めます。
チャートの中には色んな線やマークがありますね。ローソク足、各線やマークを見ながら、売買をするかしないかを考えています。
初心者の方はこういうチャート画面を表示できるんだなーぐらいに思ってみてくださいね。
一目均衡表(いちもくきんこうひょう)とは
一目均衡表は、相場の方向性やサポート・レジスタンスのレベル、トレンドの転換点などを視覚的に把握するための総合的な手法。
一目均衡表は、以下の5つのラインから構成されています。
- 転換線: 直近の高値と安値を合計して2で割り、過去9日間の平均価格を表します。
- 基準線: 直近の高値と安値を合計して2で割り、過去26日間の平均価格を表します。
- 遅行スパン: 現在の価格を過去26日間ずらしたもので、将来のサポートやレジスタンスを示す役割があります。
- 先行スパン1: (転換線 + 基準線) / 2 を26日先にずらしたもので、未来の転換点を示唆します。
- 先行スパン2: 直近52日の高値と安値の平均を26日先にずらしたものです。
これらのラインが交わりや位置関係によって、トレンドの方向や転換点を示唆することができます。一目均衡表は主に日本の株式市場で利用されていましたが、世界中で広く受け入れられ、異なる金融市場や資産クラスで利用されています。
MACD(通称マックディー)とは
MACD(Moving Average Convergence Divergence)は、テクニカル分析における一般的な指標の一つ。市場のトレンドの強弱や転換点を見るために使用します。MACDは、2つの移動平均線の収束と発散を基にしています。
MACDは通常、以下の3つの要素から構成されます。
- MACD ライン(MACD Line): 短期および長期の指数平滑移動平均(EMA)の差を表します。通常は12日EMAから26日EMAを引いたものです。
- シグナル ライン(Signal Line): MACDラインの9日EMAを取ります。MACDラインとシグナルラインのクロスオーバーは、トレンドの転換点を示すとされています。
- ヒストグラム(Histogram): MACDラインとシグナルラインの差を表します。ヒストグラムの値がゼロを上回る場合、トレンドが強いことを示し、ゼロを下回る場合はトレンドが弱まっていることを示唆します。
MACDの主な使い方は、MACDラインとシグナルラインのクロスオーバーや、ヒストグラムの変化に注目して、相場の転換点や強弱を判断することです。たとえば、MACDラインがシグナルラインを上回ると、これは上昇トレンドの開始を示唆する可能性があります。
MACDは株式市場や外国為替市場など、さまざまな金融市場で使われており、トレーダーや投資家にとって一つの重要なツールとなっています。
環境認識の方法4つ
環境認識の方法は4つあります。
環境認識の4つの方法
- ダウ理論
- 一目均衡表の五線(特に基準線)
- 一目均衡表の波動論・時間論
- 時間軸が長い週足の状況
次の記事から1つずつ詳しく説明していきます。
当ブログでは一目均衡表を中心に解説します。
一目均衡表は、時間を重視するという特徴があります。
マスターすればあなたも勝てるトレーダーに。
株スイングトレードはやめておけのまとめ
スイングトレードはやめておけと言われるのは、ヘタだと勝てないからです。
頑張って株で稼げるようになるには、まず相場環境認識スキルが必須です!
未来はどうなるか分かりませんが、現在がどのような状況かを把握しましょう。
環境認識の4つの方法
- ダウ理論
- 一目均衡表の五線(特に基準線)
- 一目均衡表の波動論・時間論
- 時間軸が長い週足の状況
次回以降で環境認識の4つの方法を詳しく解説していきます。
また、初心者におすすめの売買ポイントも紹介しました。
これだけで絶対に儲けれるわけではありませんが、ルールが無いトレードは再現性がありません。
この売買ポイントを参考に、自分ルールを作り上げていきましょう!
長い旅路が始まりそうね
習慣化トレーダーの道のりはこれからだっ
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